ママの心と身体

あかちゃんの育ちには「正解」はありません!

Sachiko

あかちゃんの発達や離乳食のことを調べたり、読んだりしていると、
どうしても「どれが正解なんだろう?」と考えてしまうことがあると思います。
でも、子育ては”丸やバツをつけるもの”ではなく、”正解がひとつある”ものでもない。その子と家族の数だけ道があります。

発達にとって環境や働きかけが大事だという話をすると、

「あぁ、これが大事なのにできてない….」と自分を責めてしまう人もいます。

初めての子育て中のわたしは、自分はうまく子育てできていないのでは?と自分を責める気持ちになることが度々ありました。

友達と比べ、自分はできてない。子どもをしっかりとみれていないのではないか、という思いもありました。

だから、このブログで色々な情報を皆さんにお伝えしたいんだけど、
同時にちゃんとわかっててほしいこと。

それは、「正解はひとつではない」ということ。

あかちゃんの育ちの環境を整えるわけ

あかちゃんの育ちの環境を整えることがなぜ大切なのか?

それは、まず、
あかちゃんの生きる力とも言える、好奇心
――見たい、触りたい、やってみたい――を刺激する環境をつくること
あかちゃんは世界を感じ、思考し、感情(情緒)を育てていきます。

そしてもう一つ、とても大切なのが親との関係の土台を作ること。
安心できる人がそばにいること。それが、どんな育ちの芽よりも強い土台になります。

ママも人間だもの、うまくいかない日もある

そうは言っても、なかなか余裕がない。
イライラして、うまく関われない。
と涙ぐむママがいます。

でもね、そういう時があってもいいんです。
完璧な親なんて、この世に存在しません。親も人間です。疲れるときもあるし、怒りたくなるときだってある。

そんなときは、少し気持ちを緩める時間をつくってください。赤ちゃんを少し預けて、お茶を一杯、深呼吸をひとつ。
それだけでも心の張りつめた糸がふっと緩むことがあります。

もし預ける先がなくても、ぐんぐんに遊びに来てもらってもいいんです。話すだけで、少し軽くなることもあります。

ぐんぐんは、あなたの味方です

子育ては、一人で頑張るものではありません。
あかちゃんと向き合うあなたは一人ではありません。

泣いてもいい、怒ってもいい、笑ってもいい。
すべてひっくるめて、その姿が“子育て”です。

忘れないでね。
ぐんぐんは、いつでも、あなたの味方です。

ABOUT ME
ぐんぐん院長サチコ
ぐんぐん院長サチコ
みなさんの一番近くにいる地域の「かかりつけ」小児科専門医。
20年以上小児診療に携わりながら、3人の子育てをしてきました。

子どもの年齢とともに、気になることや悩みも変化していく。
親も子どもと共にバージョンアップしていくことは必要不可欠です。

だからこそ、子育て中に知っておいた方がよいこと、 育児書にはないけれど大切なこと、
いろんな情報が溢れていて困った、、、というときに 正しい知識をサクッと知れる「メモ帖」みたいなのが作れたらいいなと思ってます。

少しずつの記事の更新ですが、楽しみにしていてくださいね。
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